メルカリで匿名配送ができ一番安く商品を発送することできるネコポスは、小さい商品を送りたいときに活躍してくれる発送方法です。また追跡と補償もついていますので筆者も小物を送るときはネコポス一択で利用しています。
ネコポスの発送方法は簡単なのですぐに使いこなせますが、利用するのに押さえておきたいポイントがいくつかあります。今回はネコポスの正しい送り方と意外と知らないネコポスのポイントについて手がカサカサになるまで発送作業をこなしてきた筆者が説明していきたいと思います。
筆者はメルカリで多くの商品を売ってきましたが、取引トラブルは特になく取引評価は全て【良い】をいただいており☆も5の評価を維持しています。また、アマゾンでも販売をしていますがお客様からの評価は100%を維持しています。
この記事はこんな方におすすめです。
ネコポスの正しい送り方
それではネコポスの正しい送り方を以下の順でご説明していきたいと思います。
- ネコポスで送れるサイズ
- 準備する資材
- ネコポスの梱包方法
- ネコポスが送れるコンビニなどの場所
- ネコポスを送る際の注意点
ネコポスで送れるサイズ
ネコポスを正しく送るには以下のサイズと重さをオーバーしないようにすることで送ることができます。
このサイズのうちよくオーバーしてしまうのが3センチの厚さです。メジャーなどで厚さを正確に測るのが難しいので【厚さ測定定規】で確認するのがおすすめです。コンビニやヤマトで送る際は店員さんが測ってくれますがその場で梱包し直すことは難しいので自宅で事前に確認する方がスムーズです。
ちなみにこの厚さ測定定規(またはメルカリ定規)は100均で購入することができます。筆者はダイソーで購入してきました。この定規はネコポスだけでなくそのほかの配送方法も測定することができるので以外に活躍してくれる優れものです。

出典:ダイソー
準備する梱包資材
梱包資材は
- 封筒またはネコポス用段ボール
- 緩衝材(プチプチなど)
- ガムテープ
これだけあれば十分です。
ネコポスで送る際は特に決まった梱包材はありませんので商品を緩衝材で包んで封筒に入れて送れます。ネコポス用の段ボールなどの梱包材も売られていますが、あれば便利かな程度のものと考えてもらって大丈夫です。段ボールを使う場合のメリットはサイズオーバーを防ぎ安心して送ることができることです。
ネットショップのほか3月15日よりダイソーでもネコポスの箱は購入することができます。
先月末にクーポン消化にダイソーに行きました‼️
何か新作あるかなぁとフリマコーナーを除くと…
よーく見た事のあるメルカリ柄の
ネコポス用ダンボール箱が😮2枚セットで110円🌟
コンビニで買うよりお得🉐
ちゃんと厚み3cmの箱でした😆 pic.twitter.com/ijarNejycU— さな@ヤフオク・メルカリ歴14年🎀ECセラー (@sana_sedori) April 4, 2022
封筒で送る場合であってもサイズさえオーバーしなければネコポスの金額で送ることができるので筆者は封筒を多用しています。封筒で送る際の注意点としては厚みのオーバーに気づきにくいので発送前に厚さ定規で確認するようにしましょう。
ネコポスの梱包方法
ネコポスの梱包方法は他の商品を送るときと同じで、特別に何かをする必要もありません。梱包方法としては商品をプチプチなどの緩衝材で包み封筒またはネコポス用段ボールに入れるだけでOKです。
ネコポスが送れるコンビニなどの場所
梱包ができたら次は発送です。ネコポスの発送はコンビニではセブンイレブンとファミリーマートですることができます。その他の場所では宅配便ロッカーPUDOとヤマト運輸営業所を利用することができます。
コンビニ
コンビニでの発送方法はとても簡単ですが、事前に知っておくことで発送する際に慌てることがないと思いますので事前に動画で簡単に確認してみてください。
【セブンイレブン編】
【ファミリーマート編】
PUDO
PUDOはご存じの方が少ないかもしれませんが、駅や店舗に設置されている無人ロッカーで商品の発送と受け取りをすることができます。※荷物の受け取りにはクロネコメンバーズの登録が必要です。
【PUDO編】
PUDOステーションの場所の検索は下記のヤマト運輸のサイトからも検索できますが、グーグルマップでも【PUDO】と検索できこちらの方がわかりやすく便利です。
ヤマト運輸営業所
【ヤマト運輸営業所編】
ヤマト営業所は受付の人がいるのでわからないときは声をかけると丁寧に対応してもらえます。また、ちょっとした文具(ハサミやガムテープ)なども無料で貸してくれるので安心して発送できます。しかし、17時頃など人で混雑する時間帯は待たされたり操作方法を教えてもらえにくいです。初めて利用するときは13時から16時頃のすいている時間に行くのがいいですよ。
ネコポスを送る際の注意点
少しでもサイズオーバーすると割高
ネコポスは縦31.2センチ以内 横22.8センチ以内 厚さ3センチ以内 重さ1㎏以内を少しでもオーバーしてしまうと宅急便扱いとなりかなり割高になります。送料を抑えるために175円で送れるネコポスを使ったのに少しオーバーするだけでかなりの損となってしまいます。
送る際はサイズと重さに注意して送るようにしましょう。またコンビニなどで店員さんがネコポスとして対応してくれてもサイズオーバーの場合は集荷の際に自動で変更となってしまうので注意が必要です。
保証金額に上限がある
ネコポスの保証上限額は3000円までとなっているので、ネコポスで3000円以上の商品の発送は避けた方がよいでしょう。同じらくらくメルカリ便として使える宅急便コンパクトであれば保障上限額は30000円、らくらくメルカリ便の宅急便は30万円が保証額上限となっています。発送費用も重要ではありますが、もしもの場合に備えて商品金額に合った発送方法を選ぶことが大切です。
発送方法別保証金額の上限一覧
発送方法 | 保証額の上限 |
ネコポス | 3,000円 |
宅急便コンパクト | 30,000円 |
宅急便 | 300,000円 |


らくらくメルカリ便の送料と大きさ
らくらくメルカリ便の送料と大きさい一覧はこちらになります。らくらくメルカリ便のほかにゆうゆうメルカリ便の一覧もありますので小さいものをお得に送りたい際は参考にしていただければと思います。

出典:メルカリ

出典:メルカリ
まとめ
ネコポスは梱包を既定のサイズ内で納めることで格安料金で商品を発送することができますが、厚さをオーバーしがちなので注意が必要です。またサイズオーバーの際は宅急便扱いとなり金額が高くなってしまうことも気を付けたいとこころです。
ネコポスは保証金額の上限が3,000円までとなっていますので発送の際は商品金額も考慮した発送方法を選ぶことでもしものときも安心して対応することができます。
最後までお読みいただきありがとうございます。この記事が少しでもみなさんのお役に立てればと思います。
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