トムとジェリーで人気のある動物キャラクターの中にブルドックがいます。(初登場は1942年の共同作戦)出演回数も多いので皆さんも一度は見ているはず。
でも、あのブルドックの名前はなんというのでしょう?トムとジェリーのことは知っていても脇役のブルドックのことは知らない人も多いと思います。犬好きの筆者もブルドックのことがどうしても気になって調べてしまいました。
そもそもどっちがトムでどっちがジェリー?どっちが人気があるの?と気になる方はこちらの特集記事からどうぞ
トムとジェリーに出てくるブルドックの名前は?
トムとジェリーに出てくるブルドックの名前は『スパイク』(Spike Bulldog)と言います。名前がわかったところでもやもやが晴れてすっきりしましたね。
しかし登場する話によっては『キラー』『ブッチ』といった名前で出てくることもあります。『キラー』といわれるとなんだか怖そうな名前ですが、初期のスパイクは凶暴な性格なので名前と性格が合っているようにも思えます。
『ブッチ』という名前はトムの悪友。ブッチ・キャット(Butch Cat)がいるのでごっちゃにならないように注意してくださいね。
登場する話によって名前が違いますが、現在の話では『スパイク』(Spike Bulldog)で出てくるのでこの名前で間違いないでしょう。
ブルドックは一体何者なの?
物語での立ち位置!敵?それとも味方?
トムがスパイクに追いかけられている場面をよく目にします。
トムがいたずらをするので追いかけられるわけですが…。スパイクとトムの関係性はトムがスパイクにいたずらを仕掛けたりするのでスパイクとトムは敵対しています。
ジェリーはその関係をうまく使ってスパイクにトムを追いかけさせたり叩かせたりと悪賢く利用しています。
トムとスパイクの勘違いから起こるドタバタ劇やたまにジェリーが巻き込まれてしまう姿は見ているとクスっと笑ってしまいます。
どこに住んでる?飼い主は?
スパイクはトムが飼われている家の番犬として飼われています。ですのでスパイクとトムの飼い主は同一人物でトムと同じ家に住んでいます。
スパイクは車の運転ができる
映画【トムとジェリー 夢のチョコレート工場】でスパイクはトラックを運転するドライバーとして登場しています。普段はトムとジェリーにからかわれているスパイクですが、トラックが運転できるなんて本当は頭がいいのかも?
スパイクはしゃべれる
トムとジェリーでは基本的に二人はしゃべりませんがスパイクは結構ペラペラしゃべっています。
また、スパイクは犬としての習性が強いので棒切れを投げられるとどうしても追っかけてしまうといった間抜けな一面も持ち合わせています。
ブルドックの色は何色だった?
スパイクの毛色は何色だったか思い出せますか?いつもはトムに似た薄いグレーなのですが、一部の作品では茶色だった頃があります。
ドラえもんでものび太の服の色がエピソードによって変わることがありますがこれに近いものがあります。
2014年に制作された【トムとジェリーショー】では茶色になっています。色が変わってしまうので同じキャラクター?と思ってしまいますが、そこは大目に見てあげてください。
なぜスパイクの色が変わったのかはいろいろ調べてみましたが、謎のままでした。もし知っている方がいればコメントしていただけると嬉しいです。
ブルドックに子供はいる?家族構成を紹介
スパイクにはタイク(Tyke Bulldog)という名前の子供がいます。(初登場は1949年のここまでおいで)タイクは甘えん坊でおっとりした性格です。どちらかというと弱いといったイメージですね。
スパイクはそんなタイクを溺愛しているのでトムがタイクにちょっかいを出した時は猛烈に怒ります。
ちなみに子供のタイクが1949年に登場しますが母親はいまだに登場しません。話の中ではスパイクが男手一つでタイクを育てています。
意外と知らないトムとジェリーの映画会社のお話。ディズニーアニメ?それともユニバーサルアニメ?アメリカの映画会社事情についても解説した記事はこちら
トムとジェリーが最終回?そんなトムとジェリーが終わるはずないでしょ!!ではなぜ最終回の噂は出てきたのでしょう?トムとジェリーの最終回を大特集はこちら
まとめ
トムとジェリーに出てくるブルドッグの犬の名は『スパイク』(Spike Bulldog)(他にも名前が2つある)
スパイクは奥さんはいないが溺愛するタイクという名前の子供がいます。スパイクが子供を溺愛する姿は親バカではありますが、子供を持つ親としてはどこか共感してしまう場面もあります。
トムとジェリーは主役の二人(二匹?)の人気が高いですが、他にも魅力的なキャラクターがたくさんいます。映画も毎年制作されているのでこれからもキャラクターの活躍がたのしみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てればと思います。
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