自転車が壊れたり乗り換える際、今までお世話になった自転車の処分をする必要がでてきます。処分するならなるべくお得な方法でしたいですよね。
自転車を引き取りしてもらうならまず頭に浮かぶのが全国展開しているサイクルベースあさひだと思います。
でも
・ほかにお得に引き取りしてもらえる方法はないの?
といった疑問があると思います。
実際に体験した筆者が、自転車の処分について説明したいと思います。
読んでいただければあなたにあった一番よい方法が見つかると思います。
サイクルベースあさひでの引き取りと他の自転車屋さんの比較
サイクルベースあさひは日本全国に店舗がありネットでも自転車が購入できるので安心して自転車を購入できるお店です。
私の家も自分用や子供用とよく利用させてもらっています。
今回たまたま自転車だけ廃棄する必要があったのでアサヒにお願いしようと思いましたがもっといい方法がないかとまとめてみました。
自転車の購入をして処分する場合
店名 | あさひ | カインズ | イオンバイク | ドンキホーテ |
費用 | 500円 | 無料 | 無料 | 無料 |
自転車の処分だけお願いする場合
店名 | あさひ | カインズ | イオンバイク | ドンキホーテ |
費用 | 1000円 | 不可 | 不可 | 不可 |
私があさひさんに質問した際のメールの返信がこちら
ご連絡ありがとうございます。
古い自転車の回収・処分のお引取りにつきまして、
店舗までお持込みいただけましたら、
新車購入時であれば1台540円(税込)にて承っております。
(北堀江デプト・テラスモール湘南店除く)
※新車購入がなく、別途持込みの場合は1080円(税込)となり
自転車の購入有無にかかわらず、弊社実店舗各店で
承っております。
ご来店の際に自転車をお持込みいただき、
店舗スタッフまでお申し付けくださいませ。
さすが自転車を専門に扱っているあさひさん。
自転車の処分だけお願いする場合でも自転車の引き取りをしてくれるといった姿勢には自転車を通して社会に貢献するといった思いがあるんでしょうね。
さすが私がいつもお世話になっているあさひさん!!
また、自転車の処分には防犯登録の抹消手続きなどが必要ですがこれもすべて自転車を持ち込むとしてくれます。処分にかかる費用は抹消手続きなどの手間賃みたいなものですね。
自転車を購入する場合はあさひ以外のお店は無料でしてくれるみたいなのでここに関してはアサヒより他店の方がメリットがあります。
もし自転車購入を前提に考えているようでしたら他店を利用してみてもいいかと思います。
結果として自転車屋さんに
購入を前提として引き取りしてもらう場合はあさひより他店の方が安くですみます。
引き取りだけをしてもらう場合はアサヒしかしてくれませんので注意してください。
私個人としては購入も処分も他店よりも良心的に対応してくれるアサヒがおすすめです。
いろいろある自転車の処分方法
自治体の粗大ごみとしてだす方法
自転車は自治体のごみ回収で粗大ごみとして引き取ってもらうことができます。
自治体によってもいろいろ金額に開きがありますがほとんどの場合600円~1000円で引き取ってもらうことができるようです。
確認自治体:神戸市 京都部 大阪市
この方法は費用は安いですが、防犯登録の抹消手続きを自身でする必要があります。
また、申し込みの手間や引き取りまでに2~3週間程度かかる場合があるので、処分までの時間に余裕がある方におすすめの方法です。
粗大ごみとして出すまで
・居住している市に電話やインターネットから回収の申し込みをする
・コンビニエンスストアや市役所で「ごみ処理券」を購入する
・ごみ処理券を貼って指定された場所に出す。
出し忘れた場合は電話をくれる自治体もありますが、そのまま回収してくれない場合もありますので注意が必要です。
高額な自転車は処分ではなく売っちゃう
最近は高額な自転車も多くなってきました。
あなたが乗っている自転車が電動自転車やロードバイク、マウンテンバイクの場合は売却を考えてみてはいかがでしょう。
自分の自転車なんて…と思っているかもしれませんが、見てもらうだけならただなので見てもらわない手はないです。電動自転車やきれいに使われている高額で引き取ってもらえる可能性があります。
ジモティーを使ったり友人に譲ったりする
自転車に値段がつかなかったけれどまだまだ乗れる。
ものを大切にしたい。
といった方はジモティーでほしい方に譲ったり友人で必要な方に譲るとことも方法です。
その際も防犯登録の抹消が必要になりますので注意するようにしてください。
防犯登録は次の所有者がすることになりますので譲る際に気を付けることは抹消だけでOKです。
防犯登録の抹消方法
防犯登録の抹消は自転車防犯登録所の看板がある自転車販売店、スーパー・ホームセンター等または警察署ですることができます。
必要なもの
・防犯登録カード(購入時に防犯登録した際に発行されたもの)
・身分証明書(運転免許証・健康保険証・マイナンバーカード)
※防犯登録カードはほとんどのなくしてしまっていると思います。
その際は自転車購入の際のレシートや保証書で代用できます。これもない場合は自転車本体に記載されている車体番号で確認がとれます。
引越しにの際にしたらNG
引越しする際によく自転車をそのまま放置していかれる方がいらっしゃいます。
これはマンションの管理会社や他の入居者さんにとってもめいわくなので絶対しないようにしましょう。
ボロボロの自転車で自分ではゴミだと思っていても自転車は財産という扱いなので管理会社も勝手に処分をすることができません。
自転車に張り紙をし督促状をだして一定期間返事がなければやっと処分できるという方法でしか処分ができません。
自転車を放置することであとから高額な処分費用を請求される場合もあります。
引っ越す際のいらない自転車はご自身で事前に処分するようにしましょう。
まとめ
・自転車屋さんで購入前提で自転車を引き取ってもらうならサイクルベースあさひ以外なら無料
・自転車屋さんで引き取りだけをしてもらう場合はサイクルベースアあさひしかできない
・売却も検討してみる
・売却が無理な場合は自治体に粗大ごみとしてひきとってもらう
自転車の処分は防犯登録の抹消が必要になるのでそこが少し手間がかかるかなといった印象です。
わたしは子供の自転車を新しく購入する必要があったので前に乗っていた自転車の処分は購入先のあさひさんにお願いしました。
今回調べていくうちに自転車も売れることがわかり少し驚いたところがあります。
そういえばセカンドストリートなんかでも自転車売っているんで需要はありそうですよね。
処分するにしても売るにしても今までずっとお世話になった自転車なので大切に扱ってくれるところにお願いしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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