小さい子供から大人まで楽しめるトムとジェリー!!
AmazonPrimeなどのサブスクリプションの動画配信サービスでは見ることができますが、ディズニーチャンネルでトムとジェリーを見ることはできません。
そもそもトムとジェリーはディズニーアニメなのでしょうか?
ディズニーアニメでなければユニバーサルスタジオのアニメ?
今回はトムとジェリーはどこ映画製作会社が製作しているか調べてみました。
トムとジェリーはディズニーアニメ?
勘違いしている方も多いと思いますが、トムとジェリーはディズニーアニメではありません。
トムとジェリーは今はMB(ワーナーブラザース)がアニメを制作していますが、もともとはMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・スタジオ)が制作していました。
ですのでディズニーとは関係ありません。また、第1話の制作から現在に至るまでディズニーが関係したこともないようです。
トムとジェリーはユニバーサルスタジオアニメ?
ユニバーサルスタジオにはワーナーブラザースの作品(ハリーポッターなど)のアトラクションもあるのでユニバーサルスタジオのアニメかな?と思うのですがこれもそうではありません。
ユニバーサルスタジオでは自社の作品だけでなく他社の作品のアトラクションも展開しているので少々ややこしくなってしまいます。
キティーちゃんや進撃の巨人など純粋に日本のアニメのアトラクションも楽しむことができますし、ワーナー ブラザース が制作したハリーポッターのアトラクションもあります。
ユニバーサルスタジオもトムとジェリーの制作にはが関わったことはないためこちらも無関係のようです。
アメリカの映画会社にはどんな会社があるの?
少々わかりにくいと思いますので、アメリカの映画会社から説明したいと思います。アメリカの映画会社はビック・シックスといって代表的映画会社が6社あります。
ビック・シックスが製作した代表的なアニメ
- ワーナー ブラザース ⇒トムとジェリー、スペース・プレイヤーズなど
- ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ⇒アナと雪の女王、ライオンキングなど
- ユニバーサル⇒ミニオンズ、おさるのジョージなど
- 20世紀フォックス⇒アナスタシア、アイスエイジなど
- パラマウント⇒スポンジボブなど
- ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント⇒モンスター・ホテル、ミッチェル家とマシンの反乱など
トムとジェリーはこのビック・シックスの一員であるワーナーブラサースが製作した作品です。
今まで映画を見るときに制作会社を気にすることはありませんでしたが、映画の制作会社ごとに作品を並べてみると制作会社の方向性的なものが見えて面白いですね。
筆者はモンスター・ホテルやアナスタシアはディズニーアニメと思っていたので勉強になりました(笑)
詳しそうに記事を書いている筆者ですが、つい最近までトムとジェリーがどっちがどっちか知りませんでした…。筆者が子供に負けじと必死に調べた結果はこちらからどうぞ。
ちなみにうちの子がトムとジェリーを好きになり始めたきっかけはこの作品です。
トムとジェリーの受賞歴
意外ですが、トムとジェリーは7回アカデミー賞を受賞しています。
アカデミー賞受賞歴
- 1943年短編アニメ「勝利は我に」が アカデミー賞を受賞
- 1944年短編アニメ「ネズミ取り必勝法」がアカデミー賞を受賞
- 1945年短編アニメ「ただいまお昼寝中」がアカデミー賞を受賞
- 1946年短編アニメ「ピアノ・コンサート」がアカデミー賞を受賞
- 1948年短編アニメ「台所戦争」がアカデミー賞を受賞
- 1951年短編アニメ「パーティ荒らし」がアカデミー賞を受賞
- 1952年短編アニメ「ワルツの王様」がアカデミー賞を受賞
トムとジェリーが初めて上映されたのが1940年。その3年後には4年連続してアカデミー賞を受賞しています。
アニメの本数が少なかった時代とはいえこの受賞回数は凄い!!の一言ですね。
子供から大人まで愛される作品であることがわかるエピソードのひとつです。
こんなに愛されているトムとジェリーですが最終回があるといった噂があります。この噂の真相についてはこちらからどうぞ
まとめ
トムとジェリーを制作している映画会社はワーナー ブラザースなのでディズニーアニメでもユニバーサルアニメでもありません。
ですので残念ながらディズニーランドやユニバーサルスタジオでグッズを購入することはできません。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオにトムとジェリーの仮装をしていくのはどうかな?と迷っている方もいるかと思いますが、どちらの会社のキャラクターでもないので筆者は全く問題ないと思います。かわいい仮装をして思いっきり楽しんでもらいたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てればと思います。
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