上司の指示のもと日々業務を行うわれわれサラリーマンからすると上司の命令は会社の命令。
業務を行うために準備も必要ですし、周りへの連絡も必要となってくるので
相当な時間と労力を要します。
準備も整い社内調整もやっとのことで終わらせたと思って一息つこうとしていた矢先。
そっと近寄ってくるのが 剛腕ちゃぶ台がえし。
あれ?この人頭がちょっとおかしいのかな?
と思えるほどの方向転換を平気な顔で伝えてくるので部下としてはたまったものではありません。
今までしてきた準備も社内調整も全て水の泡。
また一からの出直しです。
こんな状況になったら泣きたくなりますよね。
こうならないためにちゃぶ台返しとの打合せは準備して挑みましょう。
剛腕ちゃぶ台がえしの特徴
- 自分の言葉に一貫性がない
- 昨日と今日でいうことが180度変わることがある
- 相手の苦労は考慮せず自分本位
- ちゃぶ台返しをできるという特性上から社長や常務などの上役に多い
- 記憶力が極端に弱い
- 知識が少ないまたは胆力がない
特徴から考える付き合い方
そもそもなぜ1日で意見が変わるかというと発言自体が熟慮したうえでの発言ではなく
思いつきによるものだからです。もしくは本当に記憶力が弱い。
後者の場合はビジネスマンとしての素質にかけるので早く引退してもらいたいものです。
このような人には記録をとって話を進めるようにしましょう。
記録を取ることで相手にも『何月何日このような話をした』という証拠を提示することができますし、社内調整をする際も記録を提示することで、ちゃぶ台をひっくり返されてもあなたの責任を回避することが出来ます。
重要な点は、記録したものを相手に確認してもらいサインを必ずもらうということです。
人間というもの自分が確認してサインした意見を変えるのはなかなかな勇気がいります。
またそれなりの理由を探しだします。
これだけしても稀にまだちゃぶ台をひっくり返してくる猛者もいますが…。
記録をとっておくのも重要ですが一番は社内であなたの仲間となってくれる人を作っておくことです。
ちゃぶ台返しは同じことを他の人にも同じことをしているので、
おのずと被害者も多くなり共感してくれる仲間は増えるでしょう。
仲間を作ることで新しい対策やアイデアも出てきます。
仲間の経験を聞いているうちにちゃぶ台返しがいつ起こるのかポイントが分かるようになってくるのであなたはちゃぶ台返しが始まりそうになると先手を打って押さえつけてしまいましょう。
私の対応例
- 出された命令や話した内容を報告書として相手に提出する
- 報告書は相手に確認してもらいその場でサインしてもらいファイリングして取っておく
- 社内共有が必要な場合は書類を社内共有
- 社内調整時にもこの書類を提示しながら行う
まとめ
剛腕ちゃぶ台返しと対峙するには記録をとり本人からサインをもらうようにし社内調整にはその書類を提示することであなたの責任を回避していきましょう。
また仲間を作り情報収集を行うとともに外堀から埋めていきちゃぶ台をひっくり返しにくい土壌を作っていくと振り回される回数を減らすことが出来ます。