サラリーマンというもの自分の労働時間を売って給料を得ているので
労働時間は極力短く。
結果は大きく。
サービス残業があろうものなら「なんて無駄な時間を過ごしているんだろう」
と無力感にさいなまれるもの。
だからこそ、定時で帰るために集中してパフォーマンスを上げ日々仕事をしているのですが、そんな考えを全く考えずに近寄ってくるのが『俺の話を聞け~!!』です。
彼らの話は自分の気分で唐突に始まり終わりがないもの。
今のプロジェクトに関係があるのかな?と話の内容を考えながら聞いてみるものの、全く関係がありません。
そう、彼らはただただただ話をしたいだけなのです。
そして話を聞かされているあなたは悲しいことに話を聞いてくれる人として彼らのターゲットになってしまったのです。
俺の話を聞け~!!の特徴
- 自分の話をうわの空で話を聞かれることを嫌う
- 返答は生返事ではなく的確な返しと「はい!」「そうですね!」を希望している
- 気持ちのこもった「へぇ~」がもらえると嬉しい
- 相手の状況は関係なく自分本位で話を始める
- 自分では他の人の仕事の邪魔をしている気は全くない
- ある程度話終わると心が満たされまた仕事にもどっていく
- 途中で質問され話にどんな意図があるのか確認されると弱い
特徴から考える付き合い方
特徴にあるように自分本位で話を始め相手の状況を考えないところは自分勝手というほかありません。
ただ悪気があって話をしてくるのではなくただただ話を聞いてほしいという考えなのでそこまで害はありません。良く言うと社交的でアイデアがよく浮かぶという面ももちあわせているのでうまく対応し信頼関係を構築しておきアイデアが欲しいときなど手をかりましょう。
つかまってしまったときの対処方法
この人たちをやり過ごすには、「あなたの話を聞いていますよ~」といった姿勢で話を聞くことで相手の話したいという思いを満たしてあげるのが基本的な対処方となります。
話が長すぎる場合やあなたに時間があまりないときには、自分がしている仕事と絡めて「あなたの話の意図はこの仕事のこういったことに対するアドバイスですね。」「アドバイス頂きありがとうございます。」と軽く確認と感謝を伝えてあげると彼らの承認欲求もみたされ我に戻りやすいです。
また、相手に話の意図を確認されたことによりこの相手は『意図のない話でないと聞いてもらいにくい』という思いが生まれるので話しかけてくる頻度が減っていくことになります。
私の対応例
全ての話の意図を確認してしまうと相手に嫌悪感を抱かせてしまうことになるので私は時間のある時は話を聞き時間のないときは「あなたの話の意図はこの仕事のこういったことに対するアドバイスですね。」と対応しています。割合的には話を聞くのが3 話の意図を確認するのが7という割合です。
また、究極に時間がない場合は「すみません、お客さんから今日中納期の仕事を依頼されているので」と塩対応で返すのも手となります。
まとめ
彼らは『全ての人が時間成約を受けながら仕事をしている』ということを認識することが出来ずに話をしているだけで実害はありません。
時間があるときは彼らの承認欲求を満たしてあげることで関係性を維持し自分がアイデアが欲しいときや社内に話を広めたいときなどはどんどん活用していきましょう。
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